「不純物を含まない」というと、なんだかよい感じですが理科的には精製をした後ということになるのでいい悪いという感覚でとると間違いがあります。
たとえば、健康に良いという「黒砂糖」などは、精製される前の糖なので不純物をたくさん含んでいます。不純物を含まない白砂糖よりも黒砂糖は歓迎されている部分もありますよね。黒砂糖の不純物の場合は、それを食べることで他の食品も食べたことになるので、一日50品目の目標の達成がやりやすいということだと思います。精製された食べ物を多く食べる現代人は一日50品目を食べるならば、50種類食べないといけない訳です。ですから不純物を含んだ黒い食品を採ることで、簡単に50種類を目指そうということだと思います。
一方純粋を好む人には、わざわざ雑味のある(味が奥深い?)黒砂糖を食べなくても、様々な食品を食べているならば、砂糖本来の味がわかる白砂糖を食べた方が訳の分からない不純物を取り込まなくてすむという考えになります。
どちらが正しいと言うことではないと思いますが、ポイントのすり替えには注意が必要だと思います。
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