2012年7月31日火曜日

trf

ほぼ懐メロに近いですが、trfを聞いています。ブックオフで見つけた250円のライブ盤3枚組のボックスを購入したのがきっかけです。小室サウンドの時代に、松山千春が「あいつの曲は、残らない。安室ちゃんはかわいいけれど」とコメントしていたのを思い出しました。たしかに懐かしい感はあるのですが、これがずっと歌い継がれる歌なのかというとそうではないなぁと思います。記憶に残るけれど心に残らないというか。キャッチーであり、記憶に残る曲だけれど、使い捨てのように厚みがないというのは最近の流行歌の作り方の始まりだったのかもしれません。流行を生み出す、すごい公式を編み出した本人がその公式によってある時間に封じ込められているのは深いものがあります。

2012年7月18日水曜日

たかが電気

原発がなくても電気は作れる。しかし、関西電力は原発が無くなった場合の電気を作る準備を怠っていたと聞きます。原発でしか電気を作れないようにしておいて、原発が反対ならば電気を使うなと言うのは乱暴な話だと思います。選択肢を全く準備しないで、これしかないからではおかしい。橋本さんには是非この辺りと戦って欲しいと思います。間違いなく勝てる相手を選んでけんかをすることをいじめと言います。

 ネットでは「たかが電気」発言が話題になっていますが、「命があれば丸儲け」なわけで、電気を手に入れるために命をかけるのはどうしたものでしょう?坂本龍一という人が、シンセサイザーで一儲けしたという理解の人が多いようですが坂本龍一のやってきたことを知らない人の発言であると思います。電気が無いならないでなんとでもなるのが能力のある人であると思います。

 昔の生活に戻れという訳ではないのですが、無いなら無いで何とかなるものじゃないでしょうか。(授業中もずっと携帯やスマホを離せない高校生はそうはいかんか?)無かった時代を少し知っている人間は思うのです。