10月30日に鼠径ヘルニアの手術をしました。
これまで、入院とは縁遠かったのですが、人生初体験です。
鼠径ヘルニアについてはこちらhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%A0%E5%BE%84%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%A2
手術は、外鼠径部切開でメッシュを、ヘルニアの出口と入口にあてました。
麻酔は、下半身のみの腰椎麻酔で場合により全身になると説明されました。
30日
9時ころ入院、午前中に入院手続きと手術の準備
点滴と剃毛、消毒薬のアレルギー確認、バイタルのチェック、麻酔の説明、浣腸
手術着に着替えて、おむつ着用。トイレで排便したことを確認。
術後しばらくベッドから動けなくなるので、エコノミー症候群予防のためのタイツと、ふくらはぎを圧迫する装置を巻き付ける。
13時30分、手術室へ移動して麻酔。麻酔の状態をチェック、押されている感覚があるが、冷たさと痛みの感覚が消える。腕が固定されていることに気がつく。手は自由に動く。
「血圧が高いので、設定をかえます。」という。
設定を変える説明を受ける。反応がありすぎるのも問題らしい。
心拍と血圧を測る装置を付ける。麻酔の効きを確認。
手術の予定されている場所を、つねっているらしいが痛みを感じない。麻酔を確認して手術開始。刃物ではなく熱で切っているらしく焦げる匂いが少しする。そういえば、アースの確認がどうのこうのって説明されたことを思い出す。
問題の場所を確認、メッシュはMサイズらしい。
「癒着ですね」と確認?している様子が聞こえる。手術の進行は麻酔医が実況(?)してくれる。
下腹部を強く押す感じがある。手術の終了の確認をしている様子。
終わりました。ということで、ベッドに移動。体を動かそうとすると
「じっとしたほうが、私たちも楽に移動できます。じっとしていてください。」と、そうですね。
そのままベッドで運ばれて病棟に戻る。心拍と血圧を測定する日本光電(先輩の就職した会社だ)の装置を付ける。
知らない間に尿道にカテーテルが入っている。おしっこが溜まっている感覚があるがちゃんと引かれているらしい。
点滴が1種類追加。抗生物質とのこと。付けている装置はそのまま、この日は食事なし。
内服開始(痛み止めと、抗生物質らしい)
夜に心拍と血圧を測る装置が外れる。うとうとしているのだけれど、ずっと横になっているために腰が痛い。
深夜、何回か看護士さんが様子を見に来ている。看護士さんありがとう。
31日
朝食前に、足の圧迫をする装置が外れる。朝食が出る。内服(昨日の夜より、1錠増えた?)
麻酔医さんと執刀医さんが別々に来る。様子の確認でしょうか。
「今日退院ですか?」と麻酔医さん。「いや3,4日入院と聞いています。」
着替えをして、背中を拭く。4本目(多分)の点滴が終わる。500mlを4本点滴したと思う。(意識がはっきりしているベース)
午前中に、ベッドに乗ったままで病室を移動。
回診があり傷口の確認。出血ナシ。
昼食をとる。内服(朝より1錠減った?)
試しに立ってみる。切開あたりが何だか痛い(程度)なぜか内またがつる。こちらの方が痛い。
看護士さんには、トイレに行くときは声をかけてください。といわれていたが、立てそうなので、そのままトイレへ。尿道が痛い。(カテーテルを入れた後はそうなるとのこと、血尿でなければ問題なし))
夕食後、内服(昼より1錠増えた?)
夜、看護士さんが同室の患者さんに注意をしている声で起きる。
「5分おきに呼ばないでください。私たちも少し休ませてください。」
時計を見ると、午前3時。それはそうだと思う。
ついでにトイレに起きる。トイレから出てくると看護士さんが巡回していた。
定期巡回なのか、ナースコールか、それともトイレに立った自分に気がついたか?
どれにしても、看護士さんありがとう。看護士さんのタフさと責任感に感動。
後半へ(つづく?)
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